Peter Green’s Fleetwood Mac「ALBATROSS」
SANTANAが「Black Magic Woman」をカバーしたことでも知られるこのホワイトブルースバンドですが、この曲でも分かるとおり、ブルースにラテンを取り入れたのがポイントです。そしてこの要素は、ギタリストであるピーター・グリーンによるものであり、エリック・クラプトンの後任として、ジョンメイオールブルースブレイカーズに迎えられ、グリーンゴットと呼ばれた天才ギタリストです。
そこでタイトルにあげたこの曲ですが、日本語訳するとアホウドリとなり、黄昏時にあうゆったりとしたイージーリスニング風のインストです。一説には、ハワイアンをモチーフにしたともされており、スライドギターにその面影が見えます。蛇足ですが、この曲に影響を受け、ビートルズが同じような雰囲気の曲を作ったそうです。
この曲のことを書こうと思ったのは、昨日の日記を書いているときです。「すべての音が必然」という趣旨の一文が出てきますが、この曲がまさにそうです。楽器初心者でも演奏可能なくらい音数は少なく、本当に余計な音は一切ありません。
私はこの曲を聴いて、音の必然性を意識するようになりました。世間に氾濫している曲の音数のなんと多いこと!音重ねまくりで空間が飽和しており、圧迫感があり息苦しい!どんな曲調だろうが、関係なし!世の中のアレンジャーは、音を入れるのが仕事と考えているのではないでしょうか?
音は、装飾と考えています。着飾りまくった姿ばかりが溢れています。
そこでタイトルにあげたこの曲ですが、日本語訳するとアホウドリとなり、黄昏時にあうゆったりとしたイージーリスニング風のインストです。一説には、ハワイアンをモチーフにしたともされており、スライドギターにその面影が見えます。蛇足ですが、この曲に影響を受け、ビートルズが同じような雰囲気の曲を作ったそうです。
この曲のことを書こうと思ったのは、昨日の日記を書いているときです。「すべての音が必然」という趣旨の一文が出てきますが、この曲がまさにそうです。楽器初心者でも演奏可能なくらい音数は少なく、本当に余計な音は一切ありません。
私はこの曲を聴いて、音の必然性を意識するようになりました。世間に氾濫している曲の音数のなんと多いこと!音重ねまくりで空間が飽和しており、圧迫感があり息苦しい!どんな曲調だろうが、関係なし!世の中のアレンジャーは、音を入れるのが仕事と考えているのではないでしょうか?
音は、装飾と考えています。着飾りまくった姿ばかりが溢れています。
by chelnov1988
| 2004-02-07 23:06
| 楽曲・音楽家紹介