Jeff Beck Santana Steve Lukatherが出演するライブビデオ
期待の場面はジェフ・ベックの「フリーウェイジャム」から始まりました。スティーブ・ルカサー登場です。メタルっぽいシークエンスフレーズに、フロイドローズを駆使したアーミング、モニターの前に出てきて弾き倒し。続くは何とヤン・ハマー、動く姿は始めて見ます。これは貴重でしょう。
次の曲はBBキングの「Going Down」、G3でもジョー・サトリアーニがやっていた曲で、セッションの定番なんでしょう。ソロはジェフ・ベックで、トーンが綺麗です。
そしてついにサンタナ登場で、曲は「スーパーブギー」、いきなりスティーブ・ルカサー、コーラス掛け捲りで歪みの深い締まったトーンでメタリックなフレーズが超ド派手、スケールライクなタッピング、こんなプレイをする人だったんですね。続いてはホストのジェフ・ベック、指弾きによる独特のアタックとアーミングのニュアンスでらしさ全開です。最後はサンタナです。かなりオーソドックスなペンタ弾きで熱く弾きまくます。
演奏が、静かになり、サンタナ、ジェフ・ベック・スティーブ・ルカサーの順でソロを回します。おいしいフレーズ連発で、早速パクリたいと思います。
次の曲は思わず声に出してしまうほど驚きました。「People Get Ready」!!!ロッド・スチュワートがジェフ・ベック・グループ以来の共演を果たし、TVのCMでも本人が出演したことでも話題になったあの曲です。さすがに本人は出てきませんが、テーマを弾くジェフ・ベックの上手いこと、ただ関心です。
次の曲ですがセッションの定番でしょう。チェック・ベリーの「ジョニー・B・グット」サンタナ、ジェフ、ルカサー、ヤン・ハマー、ジェフの順でソロを回します。皆、楽しそうです。また、常時MTRに出力してあるので、私も思わず参戦してしまいました(笑)
高いミュージシャンシップを持つ素晴らしいメンツ、それを見に来る観客が地平線まで続きます。こんなセッションがTV放送されるなんて、いい時代でしたね。
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今日聴いた「曲」『アルバム』
・Shadow Gallery『Shadow Gallery』
・JEFF BECK「People Get Ready」
毎日、続けるのって難しいですね。